製品開発に関わるその他の準備事項など

製品の形状の確定
  • ソフトカプセル
    油溶性液体原料を主体とするものが主流です。基本的に副原料(賦形剤)が必要であり、粉体原料を油分で溶かす為、粉と油の比率がおよそ1:1になるように設計されます。
    原料によっては経時変化等の問題もありソフトカプセルに向かないものや組み合わせもございます。(各サイズ、形状、植物性カプセルも対応可能)
  • ハードカプセル
    主原料を高含有出来、副原料(賦形剤)が少なく済みます。粉体原料に向いています。
    0〜3号、カラー、植物性(NPcaps)等対応出来ますが、原料によっては限定される場合があります。
    カプセル製品は原料をそのまま充填できるため、含有量の比率を高めることも可能です。
  • 錠 剤
    製造にかかる時間が縮小でき加工しやすいのが特徴です。
    打錠、コーティングなどに副原料(賦形剤)が必要であり、その含有率は多目になります。
  • 粉 末
    粉体原料をそのまま撹拌・ブレンドする方法です。分包袋(三方、スティック)へ充填、又はラミジップ袋への充填(各サイズ対応)をいたします。
  • 顆 粒
    粉体原料及び液体原料を顆粒状に加工し、分包袋(三方、スティック)に充填します。
  • 液 状
    ドリンク剤の製造や、抽出したエキスをベースに化粧水などへの応用・加工が可能です。
形状は、お客様のご希望の他、それぞれの原材料の適正により決定させていただきます。
容器・ラベル・化粧箱などについて
  • 容器手配、化粧箱・ラベル手配、原料手配(特別なものを除く)、錠剤加工、カプセル加工、粉末加工、粉末混合、顆粒、エキス抽出、スプレードライ、フリーズドライ、微粉末化、造粒・顆粒、小分け充填、その他等最終製品まで仕上げることが可能です。
  • 容器の形質は、ガラス、PE(ポリエチレン)、PET、紙箱、アルミジップなどがご用意できます。
    ご要望があれば、エコロジー容器もご選定いただけます。
    特別注文にて、容器・キャップに着色も可能です。
  • ラベル・化粧箱のデザイン・製作まで当社より手配が可能です。
各種表記について
  • 薬事法、食品衛生法、景表法、リサイクル法、商標・意匠が抵触します。
    原料加工や製品の一部分、或いは原料提供だけの場合は別ですが、OEM製品として受託する場合は、当社で表現・表記内容について校正させていただきます。

製品開発をとりまく様々な事項についても、より良い製品作りのためにコスメディカルジャパンでは細部にわたり、お客様とディスカッションを交えてまいります。